N-Boxシート生地裂け対策

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

ネットで話題のシートが裂ける問題

当初、ネットでこの話題を見た時は、扱いが雑だとなるんじゃ無いの?と思ってました。
その当時、自分のN-Boxはまだ新しいし、大事にしていたので、私のは大丈夫と思ってましたが、念のため見たらご覧の通りに避けてました。

私のN-Boxカスタムターボ(JF3)は二台で、どちらも同じ年式です。
初期ロットに近い二台なので、状況は酷似しております。

新車状態で一度ディーラーさん相談済

保証対応で安心した

シートの裂け目を最初に発見した時点で、当時はまだ新車に近いレベルでした。

早速、行きつけのディーラーさんに相談しました。
ホンダ技研としても情報は掴んでいて、保証期間内ならばシートが避けた場合は、何度でも交換してくれるとの情報がネットでありましたが、それは事実のようで、保証対応にはひとまず安心しました。

いつ交換するのがベストか?

  • 保証で交換だから費用負担は無いけれど、対策部品が出てない現状で交換しても再発する可能性が高い。
  • その都度N-Boxは一日預けなければならない煩わしさがある。
  • こちらは負担金が無いが、この程度の事で何度もシート交換させたら気が引けるので一回で済ませたい。
  • 新型の品番で無いとホンダ技研さんでも無駄な出費だと思うので、出来れば対策部品が出てから交換して欲しい。

対策部品が発表され次第の交換が双方ベスト

ディーラーさんとの相談した当時は、対策品が出たら交換のつもりだったのですが、対策を待っている間に年月が経過して、二台のN-Boxカスタムターボの内1台が車検時期になってしまったのに、対策部品がまだ出てないと判明した。

対策部品が出てないと思った根拠は、ディーラーさんに調べてもらったら、今でも部品番号が変わってないから。

ただ、シート生地側が同じ品番でも、シート生地に干渉するレバー側のプラスチック部品は変わってないのか?

そもそも干渉しなければ裂けることもないし、助手席が裂けてこない理由も運転席側だけシート座面の高さ調整のレバーがあって、干渉度合いがキツイと言う原因も明確だから。

この点もディーラーさんに車検相談の時に確認したのですが、シートと干渉する側の部品も変更なしらしい。

現行部品での交換しか無い

こうなると、対策部品が出るのを待っている訳には行かなくなりました。
原因が明確で、今交換しても無駄と私も思うし、ディーラーさんも思ってますが、保証規定は保証規定。
ホンダ技研の保証での無料交換を実施するには、初回車検までに交換するしかない。とのこと。

再発防止の対策をユーザー側で実行

自分としては、ホンダ技研としての対策部品の提供を期待していたのですが、初回車検まで間に合わないと判明した。

今回は保証で無償でのシート交換が実行されますが、次に裂けた時には保証はありません。
シート座面昇降レバーとの干渉で裂けてしまう事が原因としてわかっているので、その対策を自分でするしか無いと考えました。

シート生地とレバー付近のプラスチック干渉防止

N-Box 合皮破れる場所

これが対策前の状態です。
黄色のラインで囲った部分が、運転席に乗り降りする時に、シート生地がシワになってしまう位置です。
座面高さ調整レバーのプラスチックエッジと干渉する位置で、ご覧の通り無防備です。

私の独自対策

千円程度で購入したシリコンのマウスパッドをハサミで加工しただけ。

N-Boxシート裂ける対策
N-Boxシート裂ける対策

シリコンの板を挟み込む
写真の通り、運転席に乗り降りする時にシワが寄ってしまう場所で、座面の高さレバーと干渉する場所にプロテクターを作りました。
素材はシリコンのマウスパッドなので、硬過ぎず柔すぎずで、シート生地を守ってくれると思います。

補足説明

上記の写真は、まだ車検を受けてないもう一台のN-Boxカスタムターボで撮影しました。
その理由はシート交換したN-Boxだと既に裂け目の写真が取れないからです(笑)。

全く同じ年式のN-Boxなので、見た目は一緒ですし、裂けた状態も一致しているので参考例として問題ないはずです。

今後の課題

この対策は、シリコンのシートを素人が加工して挟んだだけ。

素人対策部品は落として紛失する可能性大(笑)

素人対策だから、運転席の乗り降りの場面で、外れて路上に落として紛失して気が付かない可能性が高いです。
シリコンシートだから落下しても無音だし、暗い場所だとブラックのシリコンシートは見えないし。
そうかと言って白いシートはシート生地の色と違うから普段美しくない。

紛失防止の為には対策部品を接着すれば良いのかとも思いますが、接着剤がシートに残ってしまうのもどうかと思い、とりあえず挟むだけで対応中。

買い替えの時、破れたシート隠しと思われ、査定がダウンすると思うと貼り付けは出来ない。
シートが裂けているから隠す為にシリコンシートを貼って誤魔化していると思われてしまうのでは無いか。
本当は新しいシートに交換してあって、大切にする為に貼ったシリコンでも剥がさないとわからないってなりますからね。

紛失したらその都度やり直せば良いけれど、一枚千円程度のシートと言っても、自分の責任で無いのにコストを何度もかけたくも無い。

ホンダ技研さんに望みを残す

この私の素人対策でも効果抜群だとは思いますが、それでも対策部品が出たら交換できないかなあ?

と思うんです。

初期ロットを安心して購入したい

そして、このN-Boxも残り一台のN-Boxもほとんど同じ時期(初期ロット)購入なので、初回車検までの保証と言うルールの縛りで二台とも未対策シートとの交換になってしまいます。

初回車検で保証が切れてしまう基本ルールは理解してますが、原因が明確でユーザー責任では無いので、この場合だけは保証期間後でも対策部品が出たら交換対象に仲間入りさせて頂きたいものです。

そもそも対策部品が間に合わないのは、新型N-Box JF3が発売されてすぐに購入した熱心なN-Boxファンだからなで、新型を買うファン心理をどうか残念な思いにしない方向での優しい対応を期待しております。

もしホンダ技研さん関係者が当ブログをご覧になって頂けたら、ぜひ、この対策部品が出たら、その時点で良いので私のN-Boxも部品交換対象の仲間に入れて頂ける事を切望です。

もう一台のN-Boxも車検予約をホンダディーラーに行いました。そちらも時間切れで現行の部品での交換になります。

つまり、二台とも対策部品が間に合わず、この記事の内容で素人対策を私は行います。

将来の中古買取も懸念

対策されてないシートなので亀裂が再発したら、中古屋さんに売却する時の価格に影響すると思います。
私の対策でシート亀裂が防止出来ていたとしても、そもそも対策部品が装着されてないN-Boxだと見破る中古屋さんは、素人対策で裂け目自体は防止しても、対策前のシートの時点で買取査定が下がる可能性もありますし。

一番は、やっぱりホンダとしての対策が出たらその部品で気持ちよく乗りたいですから。

薄い期待

N-Boxでも、新しいロットのユーザーさんはシートの亀裂が出てない。との情報もあるようです。
その年式はシート品番が違うのか?それとも品番が同じでも微妙に改善されているのでは?

もし後者であれば、今回の私の交換したシートも微妙に改善されている可能性がある。

あとがき

※本記事の掲載内容は公開日時点の内容で将来にわたってその真正性は分からないです。更に言えば、筆者の主観で評価しているので、そもそも投稿時点でも間違いも有るかも知れません。公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じるかも知れませんが、その時に筆者が気が付かないと最新情報で更新出来るかは分かりません。

※掲載されている製品、製品の購入リンク等について、当サイトが保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。

※暖かいメッセージは大歓迎ですが、筆者や読者が見た時に気分が悪くなるメッセージは、コメント欄、及び個人メッセージ共に削除&スパム設定させて頂く事があります。

nbox-jf3シート裂ける

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (5件)

  • 私は某新古車専門販売店で新車のJF3を購入し2年半使用し、運転席シート破れを発見し相談に行きました。
    しかし、そこの受付は開口一番「消耗だから保証対象外」と言い、私が保証書を提示したら、仕入れしたホンダカーズ(県外)に問合せし「縫製部なら製造ミスの可能性があるが、そこはやはり対象外」との判断…
    現状確認せず、判断??
    ネット掲載の方々は気持ち良く対応してもらってるのに…
    負けず(半ギレ状態)に交渉すると
    「後日、代車準備してそのホンダカーズが確認し判断させて欲しい」まで話を付けたがガテンがいかない。
    その帰りにホンダカスタマーセンターにその旨話したら、またもやとんでもない発言が…
    ホンダの新車は二度と買いたくないと思った。

    • 上畠様
      コメントありがとうございます。
      とても大変な心労だったとお察しします。
      私も昔ですが、スズキの車でしたが、正規ディーラー以外から購入した時に、似たような嫌な思いをしました。
      また、ホンダのカスタマーセンターもクルーズコントロールの相談では失礼な事を言われて、私も一時的にホンダを嫌い、株も全て売却した経験を持ちます。
      なのでお気持ちは痛い程分かります。
      私の場合は、幸いにも購入したホンダカーズ店の対応が良いので救われました。
      購入店の選定は値引き幅だけではなく、メーカーに対して、どの程度の力、関係性があるのか?(販売台数とかお店の資本はどこから?とか)
      お店の皆さんはユーザー視点に立ってくれるのか?
      そこがとても重要だと改めて知らされた気がします。
      高い買い物なので、お金を感謝して気持ち良く払えるお店から買いたいですね。
      カスタマーセンターの件ですが、私の場合は、それがホンダの総意では無いと無理矢理信じる事としました。
      単に、私に対応した担当者が知識不足なのだと無理矢理にでも思って我慢しました。
      何故ならば、N-Boxの製品自体はとても好きだから、一部の不親切で知識のない窓口の人の為に好きなN-Boxを辞めたくなかったからでした。
      上畠様の場合は、購入店の事からももっと沢山の嫌な目にお会いになったとは思いますので、もはやホンダ全体をお嫌いになられたのかも知れません。
      何かの急展開で気分良くN-Boxユーザーが継続できる事をお祈りしてます。

      • その後、近くのホンダカーズへ相談に行きました。
        そこの工場長は親身なって話しを聞いて頂き、快くクレーム対応、話しついでにした(前記の購入店では直せなかった)ブレーキ鳴きの修理も一緒にして頂いたみたいで納車後止まりました。修理した事は私に告げる事なく、さりげなく修理していた様です。対応の温度差に驚きホンダカーズの株が上がった瞬間でした。(笑
        PS.現行(新車)のN-BOXシートのサイド部分材質変更されていました。

        • 良かったですね!
          それにしても現行N-Boxのシート材質の変更は羨ましいですね。
          従来のN-Boxについても交換品は新しい材質だと良いのに。惜しいですね。
          再発しない様に対策するのも面倒だと感じてます。
          実は、私のブログで紹介した自己流プロテクターはしばしば落としてしまうので最近は外してました。

コメントする

目次