新型N-Boxの運転席の合皮が破れる
最近、ツイッターなどのネット情報でN-Box 新型N-Box(JF3など)で運転席の合皮が破れる人からの報告が出ていることを知りました。
知った当初は半信半疑、ホンダの品質なら大丈夫なはず。だから、破れた人は、よほどの体格の良い人か、乱暴な人、あるいは乗り降りの方法に問題があるのでは?的に他人事に思ってました。
私のN-Boxも運転席側が破れてた
何気に自分のN-Boxカスタムターボ(JF3)を見ると、なんと見事、運転席は破れてました。
写真の通り、普段、わざわざ目にする事がないサイド部分だから発見が遅れました。
もう一つの発見遅れた理由は、この部分は人が乗ってない状態だと垂直に立つので破れた傷がくっついて切れたように見えないのです。でも手で触れて、人が乗った状態のようにすると破れてました。
助手席は大丈夫です
こちらの写真は助手席の同じ箇所ですが、大丈夫です。
人の乗る頻度、座る時間は私のN-Boxでは同等ですから、助手席も同じ設計ならば同じく破けそうな場所ですが大丈夫です。
破ける理由を考察
写真で分かりますが、運転席は背もたれ用のレバー以外に、座面の高さを調整するレバーも付いてます。
その為に、シートを横から見ると人が座って座面がたわむと運転席側は座面調整レバーを囲っているプラスチックのエッジが激しく合皮に接触するようです。
運転席側は、この部分を強度の高い合皮にするか、合皮はやめるか、座面の高さ調整レバー付近のプラスチックと合皮の当たる部分に何か緩衝材を入れないと、遅かれ早かれ同じ状態になると思われます。
運転席の問題
助手席側が今の所大丈夫なわけ
我慢できるか?
このまま放置でも良いか?自問自答して見るのですが、やっぱり気になります。
今は小さい亀裂だから見なかったフリ出来ないこともないですが、まだ車検も取ってない新しい時期にこれ。
その内には紫外線や乗車回数から合皮はもっと劣化して、亀裂も広がると予想されます。
そして次の買い替え時には、中古屋さんで買取査定の減額される原因になると思います。
私の気持ち的には、やっぱり対策品が出て欲しい。
気持ちよく大好きなN-Boxに乗りたいので、大切にしていても破れるシート構造は改善して欲しいです。
原因が、座面レバー付近のプラスチックと合皮の干渉にあると思われますから、座布団を敷いたりシートカバーを付けても保護されないことになるのでユーザーで出来る対策もなさそうです。
とりあえず購入店に相談には行きますが。。。
ネット情報によれば保証対処されるようですが、しかし、懸念があります。
手元の2台のN-Boxカスタムターボで両方とも同じ症状
私のもう一台のN-Boxカスタムターボ(半年後に購入した)も同じ症状が多少ですが既に出てました。
今日現在のシートが対策された物ならば交換する価値がありますが、もし全く同じ部品番号だったら交換しても、また2年程度で再発する恐れがあります。その時には保証が切れているかもしれないし。
とりあえず考えてもわからないので、販売店に相談して、対策品が出ていたら交換してもらいますし、対策品がまだだったら、少し交換は先送りして車検時(3年目)にでもやってもらおうかなあ。
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