N-Boxのバックカメラで怖い体験談をシェアします。あわや事故るところ。
カメラの映像で距離感がおかしい
この画像はイメージであり、バグった時の画面ではありませんが、N-Boxの純正ナビのバックカメラの映像です。
その日、私の遭遇したシーンは、自走式の5階建てくらいの立体駐車場でした。
2階に空きを見つけて途中までバックしたのですが、隣の車が、微妙にはみ出していて狭かったので断念。
そのまま諦めて3階に移動して再び空きを見つけ、改めてバックした時の事でした。
私は最後のタイヤ留めギリギリに下げる時はバックカメラを使い、タイヤが当たる直前に停めるようにしてます。
しかし、この日は何となくバックカメラのスケールで見えるタイヤ留めまでの距離感に違和感を感じました。
バックカメラでは距離がまだ離れているが、私の感覚としては間も無くタイヤ留めに後輪が当たる頃でした。
だからこそバックカメラの画面を見たタイミングのはず!
タイヤ留めとの距離感だけは何かおかしい。
ここで更に良く見ると、バックカメラの映像はそのまま慎重にバックしても動かない。
前回の車庫入れ画像がフリーズして再表示
とりあえずそこから先はカメラを使わず車庫入れを完了しました。
改めて、助手席の妻と先ほどのバックカメラの話をしました。妻も異常に気付いていたので。
2人の結論は
少し前の2階でバックした時の映像が、3階でバックする際に静止画としてフリーズしてナビ画面に出て来た。
2階も3階も駐車場として全く同じ作りである事。
更に、私の左右に停車されていた車は、これまた前回と似た様な車が停まっていたので、バックカメラの映像が前回の画像のままとは最初は気付けないものだった。
とりあえず再発せず
その後、何度かバックギアに入れてテストするも再発は今の所は有りません。
バックカメラのバグなのか?
バグでは無く、たまたま、本当に、たまたま一回限りのフリーズしていただけなのか?そうである事を祈る。
バックカメラは信用できない
バックカメラは非常に便利ですし、目視では見えない場所の安全確保にも、距離の微調整にも大切な相棒でした。
でも、今回のスパイ映画の画像差し替えみたいな体験は怖かった。
今回は、たまたま違和感に気付けたから良かった。しかし次回も気づく自信は無いですね。
今回はたまたま違和感に気付けたからこそ、バックし過ぎてタイヤ留めを乗り越える事もなく、左右の車との距離感についてもカメラに頼ってなかったからぶつける事もなかった。
しかし、もし、信じ切っていたら?
怖いですね。
皆様もバックカメラ付きの車が大半だと思いますが、その画像はスパイカメラの様に前回の画像かも知れないと。
あるいは今回のバックの映像だとしても、1秒前の状態でフリーズしてないか?そこも保証は有りませんよね。
バックカメラは信用せず参考にだけする。そんな決意を新たにした体験談でした。
恐らく、カーナビ、カメラの取説には、「必ず目視で安全を確保しつつバックすべき!」などのリーガル文書的な事は明記されているだろうと思います。
しかし、普段はトラブルの無いバックカメラシステムなので、まさか、こんな事になるとは。
事故る事なく欠点を知る良い経験となりました。
我ながら幸運でした!
皆様もお気を付けて。
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