従来は年齢と共にしんどくなったタイヤ交換でした
昨年まで、シーズン毎のタイヤ交換作業が嫌いでした。
今年2021年春のタイヤ交換から天国
従来、タイヤ交換が嫌いだった理由
空気を入れるための時間が無駄
オフシーズンのタイヤは空気圧を下げてゴム劣化を防ぐので、車両に戻す段階で空気を入れ直すのに安価な電動ポンプでは時間がかかり過ぎた。
空気圧を調整する手間があった
安価な電動ポンプでは内蔵する圧力ゲージの信頼性が低くて、別途専用ゲージも併用して、測定したりエアを足したりで同じ作業の繰り返し無駄があった
安価な電動工具は全てDC12Vまたは100Vの電源線が必須なので、車両の前後左右にとり回すのが面倒でした。
マキタの電動工具で問題解決
この写真は、どちらもマキタの18Vバッテリー仕様の電動工具で、左がインパクトレンチ、右が空気入れです。
バッテリー方式ですが、非常にパワフルでつかやすく、1台分のタイヤ交換作業を完了してもバッテリーレベルが全く下がらないと言う驚きの大容量バッテリーでした。
今まで、AC100VやDC12Vの電源ケーブルが必須の道具を愛用して来たのですが、その理由はバッテリー方式は信用できないと思っていた(誤解)事と、マキタのような一流の電動工具は高額と誤解していたためでした。
実際は、マキタの電動工具は最初の1台目は高級に思えても、バッテリーと充電器が流用可能なので、2台目の工具からはとても安価に買うことができます。(コスパ最高ですね)
その1:充電式インパクトレンチの恩恵
100%外せるパワー
まず写真左のインパクトレンチですが、パワーが強いのはもちろんメリットです。
従来はホームセンターで購入したAC100V駆動の電動インパクトでしたが、それでもディーラーさんやカーコーナーで強烈に締め付けたボルトが外せないケースがありました。
パンク修理などでお店で作業したタイヤや高い確率でAC100Vの安価な電動インパクトでは外せませんでした。
お店は当然ながらトルクレンチを利用すると思いますが、万一の緩みを防止するため、増し締めをしないでも大丈夫なほどの強烈なトルクで締め上げるのではないか?と勝手に想像しているのですが、そのくらい開かないボルトに遭遇します。
ところが、この写真のマキタの充電式トルクレンチは、一度も開かないボルトに遭遇しません。
しかも安全な制御
ハイパワーだと心配なのが、勢い余って、外れたボルトが飛んで行くとか、逆に締め上げる場合にボルトをネジ切ってしまう可能性ですが、このインパクトレンチは設定をすることで、外す時は、打撃が不要になった瞬間に停止して、もう一度トリガーを引くと、今度はネジがボルトから離れる直前に停止します。
締める場面でも、トリガーに応じて静かにゆっくりと締めて行くので、アルミホイルが斜めになったりせず、4本のボルトを少しずつ締められます。
更にトルクをかける場面でも締め過ぎにならないで打撃をスタートした瞬間で停止するモードがあります。
取り回しが楽
電源コードがない充電式インパクトだから、車両の前後左右に移動するときにケーブルが邪魔にならないので楽でした。
下の写真の設定が私の好みの設定です。
マキタの充電式インパクト紹介
インパクト本体とバッテリー2本、充電器付き
インパクト本体のみ
タイヤ交換の必須ソケット
充電式のインパクトがあっても、タイヤサイズに合ったソケットが無いと作業が出来ません。
このソケットは実は普通の手回しソケットでも付けることが出来ますが、電動インパクトの衝撃で割れる場合もあるらしく、私は最初から名の知れたメーカーの電動インパクト用のソケットを同時購入しました。
N-BOXに合うサイズがこちらでした。
その2:充電式空気入れの恩恵
設定空気圧が意外と正確
従来は安価な空気入れを利用していたので、内蔵の空気圧ゲージは精度が悪くて、空気入れで調整いた後で、別のエアゲージで点検して、再度空気を入れて、そんな繰り返しがありました。
結構、無駄な時間ロスでしたが、こちらのマキタの空気入れにしてからは内蔵ゲージが正確というか、そもそも設定した空気圧で良い感じの精度で止まるので、別なエアゲージは不要なほどです。念の為の検査気分でチェックする程度です。
空気注入スピードが早い
バッテリー式だからパワーは不足しないのか?と不安でしたが、AC100V駆動のポンプ(ホームセンター購入)よりもパワフルでした。
しかも、バッテリーはスタミナ十分で、N-Box一台のタイヤをゆるゆる(保管時はかなり抜いてます)から適正までアップさせてもバッテリーレベルは目盛一つも下がりませんでした。
取り回しが楽
電源コードがない充電式空気入れだから、車両の前後左右に移動するときにケーブルが邪魔にならないので楽でした。
マキタ充電式空気入れ紹介
空気入れ本体&バッテリー&充電器&ケースのセット
空気入れ単品
今年の春の作業は快適でした
以上より、今年の春のタイヤ交換の作業は気分良く出来ました。
もっと早くに導入すれば良かったと思っています。
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