ドライブレコーダーQ-21・Q-21c・ZQ-21・Q-21Aの改良を行うアップデータをダウンロードできます。
久しぶりにアップデートの案内メールが来てたたので、早速アップデートしました。
変更点は分かりませんが改良とのことなので微妙に良くなるんでしょうか?
個人的に気になっていた症状としては、フォーマット不要な機種のはずなのに、月二回程度はフォーマットを要求されるアラームが出るので、タイミングが悪いと走行中にそんな暇はないので困ってました。SDカードは新しいし高耐久のドラレコ用として買っているので改善が期待されますね。
これが改善されるなら嬉しいですが、しばらく様子を見ないと結果はわからないですね。走行頻度とか録画時間とかさまざまな要素で変動するでしょうから。
私の中ではロングヒット
私はドライブレコーダーの黎明期から愛用者ですが、その大半のドラレコは買っても数ヶ月、長くても一年程度で機種変してきました。
その理由は様々で、もっと良いのが欲しいという前向きな理由もあるのですが、大半は耐久性の問題でした。
夜間の画質が明らかに劣化して使い物にならなくなる機種もあったりして。過酷な暑さの中で使う上にドラレコ自体も発熱するので劣化が早いのかとは思うのですが。
その中で、このQ-21Aというドラレコは2年以上は継続利用していると思う初めての機種です。
改めて長所短所をご紹介
長所
このQ-21Aというドラレコは長所としては360度をぐるりと撮影しているので、真横から衝突されても証拠が残ります。
時代は煽り運転の話ばかりでリアカメラが重要視されてますが、それはもちろん必要なのですが、真横だけは死角になってしまう機種が大半です。
でも真横から来られたら一応はプロドライバーの私としても対処不能なのでもっとも恐ろしいパターンで、そこを撮影してくれるのは嬉しい設計です。
だいぶ昔ですが、私が交差点で停車している時(前の車が詰まった)、真横から自転車が突っ込んできて、おそらく彼は雨で自転車のブレーキが効かなかったらしく、フロントドアが大きく破損したことがありました。その自転車は速攻で逃げてゆきましたが、運悪い場合は、私の車が走行中だとか言われて加害者にされる可能性だってあったと思うのです。
そんなシーンでも真横も撮影されるのは安心です。
短所
360度を1カメラですから当然ながら画質は落ちます。
当て逃げされた場合にナンバーが判読可能か?よほどの好条件(距離が違いなど)でないと疑問があります。
煽り運転にも対応とは言われますが、リアウインドウまで相当距離があるので、リアウインドウ自体が小さく見えますので、その先の煽ってくる車を明瞭に取られるのは困難。
なんとなく煽っているかな?程度の映像になると思いますし、ナンバーは下すぎて撮影されないし、後部座席に人が乗っていたらリアは全く映りません。
またこの機種はWi-Fi非対応なので、何かあった時にデーターをバックアップとしてスマホに入れたいならばマイクロSDカードリーダーを車に常備する必要があります。(私はやってます)
ビューアーソフトはウインドウズ版しかないので、iPhoneやMacでは単なる360度の動画ファイルになってしまう。
総合評価
とはいえども、トータル的に見て、このドライブレコーダーがあれば、当て逃げ以外には証拠映像として360度が映るので、リアだけは小さ過ぎて当てになりませんが、コスパが良いとは思います。
私の手元の個体に関しては2年以上使っても劣化が見えないので品質も良い感じです。
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