最新型N-Boxスロープ仕様(JF3)が来た
私は、既存N-BoxつまりJF1のN-Box+に乗っていて当時オプションだったスロープを追加(12万円くらい?)したカスタムターボに乗っていました。
そこに新型N-Box(JF3)スロープ仕様を買い増して、新型は間違いなく素晴らしいと感じたのでご紹介する気持ちでの比較レビューです。
新旧N-Boxスロープ比較レポート
スロープ部品自体にも沢山の進化
もし従来のN-Box+にオプションのスロープを購入して使っている人が、新型N-Boxスロープ仕様への買い替えを迷っているとしたら、「迷わず買い換えて良いと思います!」とアドバイスしたいほど素晴らしいです。(あくまで私の個人的な主観)
まだ2018年5月納車されたばかりで決めつけるのは時期早尚かもしれないのですが、現段階で良かった点を書きます。
スロープ軽量化
この写真の見た目からは、旧型JF1のN-Box+にスロープ別売を装着したのと変わらないスロープに見えると思いますが、実際に使ってみると格段に軽く感じます。
従来のJF1時代のスロープもアルミ製で見た目は確かに同じなんですが、実際に出し入れをやってみると格段に軽く感じます。
幅が広くなった
スロープの横幅ですが、タイヤが走行するエリアが微妙に幅が広くなってます。
たった数センチ程度かと思いますが、載せる物によって幅がギリギリだったりすると、たった数センチの広さでも作業性向上。
スロープ有無を簡単切り替え
さすがスーパーフレックススロープ
従来のJF1では、スロープを使う日と、使わない日では、床板装備の脱着と外した床板の自宅管理が面倒でした。
ところが新型ではスロープ有無が同じ装備でお出かけ可能。
床板装備品の脱着の手間と自宅での管理する場所の必要性がなくなりました。
ご覧の通り、スロープを使わない状態では、普通に荷台の床になるスロープです。
N-Box+時代だと
具体的には従来N-Box+ではスロープを隠すための床板が2枚あったが、新型はスロープ自体がクルッと反転して床板にも変身するギミックが秀逸です。
スロープ格納のギミック
具体的には、従来のJF1では、スロープを使わない日は、標準装備の床板(大小二枚も)の搭載が必須でした。
この床板を忘れて出かけたら最後、その日は荷台が斜めの状態になってしまうし、スロープは荷台としての強度を持たせて無いと思われる旧型なので心配でした。
さらにJF1時代てスロープを使う日は、あらかじめ自宅にスロープの上の床板二枚を置いてこないとダメ。
置いて来るのを忘れたら出先では二枚の床板がスロープ利用時の邪魔になる状態でした。
この板は、対加重200kgなので、それなりの重量があり、脱着に慣れている私も態勢を整えて取り組まないと腰にくるんですが、新型ではそんな作業が不要である嬉しさたるや。
まさにベリーハッピーですわ。
物置に床板を入れる場所を常に確保するのも無駄だったし、新型スロープ仕様になって本当に嬉しいです。
スロープを縦固定も簡単
スロープを使う日に立てた状態で固定する場合に、従来のN-Box+時代のスロープ側にある固定金具より、新型N-Boxスロープ仕様だと、固定金具が車体側にあるのですが、さすがスロープ有りの基本設計だけあって素晴らしい。
旧N-Box+時代のスロープは、あくまでも別売りオプションでしたから多少は無理矢理感がありました。
それに対して新型N-Boxスロープ仕様は、スロープがある前提で出荷されるので、スロープは基本仕様です。
その設計上の思い切りの良さが使いやすい固定金具となり、スロープ出し入れが便利という強烈なアドバンテージになったものと思います。
スロープは不要な人も多いから、N-Box+を希望する人もいるとは思いますが、そんな人でもスロープ仕様で何も困ることはないはずです。
そのくらい格納方法は素晴らしくできてますので、稀に何か車輪付きの物を載せたいときには誰でも恩恵に預かれるスロープ仕様だと思います。
あまり考えたくないけど、万一、家族に車椅子の必要な人が出ても、スロープ仕様としてN-Boxを買ってあれば、車椅子を固定する部品を買い足せばきっと大丈夫だろう?(憶測)とか。
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